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神戸マネースクール | 日記 | 「なぜかお金が貯まる人」は、なぜ、お金を貯めるのでしょうか。


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「なぜかお金が貯まる人」は、なぜ、お金を貯めるのでしょうか。 (2011.06.24)

日経WEBに面白い記事が掲載されていました。「神戸マネースクール」セミナー終了後の個別相談で話をお伺いしていても本当に実感してしまうことばかり。思わずフフッでした。

「なぜかお金が貯まる人」の“貯め習慣” 年収差は30万円、なのに貯蓄は380万円差

(引用)
貯蓄が得意な「貯め上手さん」と苦手な「貯め下手さん」。違ったのは収入ではなく、日々のマネー管理方法や考え方、行動でした。

「ためしてガッテン」のような始まりなのですが、まずは↑これこれ。しかもちょっとした意識や行動の差だと思いますよ。そして、さらに↓これ。当たり前と言ってしまえば、それまでですが、かなり重要なポイントだと思います。

(引用)
あなたは「給料が安いから、おカネを貯(た)められない」と考えていませんか? ところが日経WOMANの読者アンケートによれば、「貯め上手さん」と「貯め下手さん」の平均手取り年収はどちらも300万円台。その差は約30万円にすぎなかった。だが、総貯蓄額の平均額は約380万円も差があった。

この記事の表現を借りれば、「貯め下手さん」は、お話をお伺いしていても、「給料が安いから、おカネを貯(た)められない」という表現が確かに出てきたりします。たとえば、同じ30歳代の女性の方、派遣社員で家賃負担している方でも、「貯め上手さん」はちゃっかり貯金されてますし、正社員で自宅通勤の方でも、「貯め下手さん」は結構苦しかったりするのも事実。つまり年収の差も含めて、環境はあまり影響しないのでは? と感じます。

結論は、ファイナシャルプランナーの丸山氏が指摘するとおり、やはり、↓こちらなのでしょう。

(引用)
「家計簿を比較すると、ほぼすべての費目で、貯め下手さんのほうが微妙に出費が多い。この微妙な差が積み重なって、大きな違いになっているのです」

そして、最終的にはモチベーションの問題も。これが1番重要なポイントだと思います。「なんとなく」だけでは、いくら新しい習慣を取り入れようとしてもなかなか続きませんから。

(引用)
「貯め上手さんは将来のプランが明確な人が多い。貯める目的があるから、節約にも積極的なのでしょう」

この「貯める目的」として、かつて僕がお聞きしたなかで結構リアルだなぁと感じたプランとしては、「有料老人ホームにはいるから」と答えた方がいました。35歳前後の、テキパキという感じでもなし、かといっててオドオドしている感じもない、本当にごく普通の女性の方でした。まだ結婚する可能性もあるのでは? とお聞きすると、キッパリ、それはないですというお答え。目標金額もざっくり2000万から3000万くらい? と計算されてたりして、少し驚いたことがあります。

以降、女性の「貯める目的」のなかには、「有料老人ホーム」もありなのかと意識し始めたのですが、その後も何人かの方から同じようなお話をお伺いしました。もちろん、住宅を購入するとか、病気になって入院したりするかもという、(僕が思う)普通の目的が多いのは事実。でも、なかには「ランチのとき給湯室で、一緒に入ろう老人ホームと、仲のいいメンバーで盛り上がったことがある」など、30代後半から40代女性のなかでは、結構、普通の目的だと教えてもらったこともあります。

いずれにしても、「どうしたらお金が貯まるのか」を確認して、実践し始めたら、次は改めて「なぜ、お金を貯めるのか」をよく確認したほうが良いと思います。
数年先の目的だったら問題はないのでしょうが、多くの目的は十数年、場合によっては数十年先の目的。そうなると、当然、それなりの金融商品の知識が必要になります。

ここ数年間で、銀行なども積極的に運用商品を販売してきましたが、本当にその商品で大丈夫なのでしょうか。あるいは老後という目的にためには「個人年金」、ガンや入院リスクには「医療保険」、学費のためには「学資保険」というような単純な金融商品の知識を基準にその商品を選択しても、本当に大丈夫なのでしょうか。

たとえば、この竹中正治氏の「日経ビジネス」の記事。少し長めですが、ぜひご確認くださいね。【このままでは日本沈没 雪崩的円安→国債暴落→金融破綻への導火線には火がついている

(引用)
高金利通貨の外国債投資は原理的な過ち 
 「海外への投資はやってみたよ。高金利通貨の外国債に投資する投資信託を買ってみたが、2007年以降の円高で大損して懲り懲りだ」という方も少なくないだろう。それは投資する対象を間違えているのだ。

海外の高金利通貨の国債に投資しても、日本との金利格差は長期的には為替相場の変化(円高)で帳消しになり、低金利の日本国債に投資したのと同じ総合投資リターンしか得られない。いや、投資信託などに払う高い手数料分だけ、投資リターンはマイナスになる。これは「金利平価原理」(あるいは結果的には同じことだが「購買力平価原理」)として国際金融論の基礎的な原理である。

 実際、1990~2010年の期間で10年物の日本国債と米国債を比較すると、金利は米国債が平均して2.84%高い。ところがこの期間にドル相場は円に対して年率平均で2.80%下落している。金利格差は為替相場の変化でぴったりと帳消しになっている。

ここ数年間で金融業界の商品戦略や販売戦略は、かなり急激に多岐にわたり展開してきています。銀行・保険、郵便局にまでが普通に運用商品を積極的に販売していたかと思うと、いきなり金融機関主催のマネースクールを各地で開催してみたり、金融マーケットがやや不安定になるや、今度は一時払い型の保険商品が流行りだしたりと、少なくとも販売戦略は某国首相(汗)のような節操のなさ。

そうこうしている間に、本当にこんな日が来るかもしれません。

(引用)
このままではいずれ雪崩的な円安と国際暴落 
日本人は官も民も、機関投資家も個人投資家も、米国を中心とする海外の政府債という長期では為替相場の変動(円高)で全く報われることのない低リターンの金融資産に莫大な投資をしてきたのだ。国内投資でも対外投資でも、皆がリスクを回避しようとして閉塞し、財政赤字の膨張だけが進行する現状のコースを今後10年ほど日本経済がたどれば、最後にはどうなるか…。

合理的な対外投資ではなく、パニック的な国外への資本逃避が起こり、雪崩的な円安(=国民の対外的な購買力の急激な喪失)と国債価格の暴落→金融危機につながる可能性が高い。

おそらく多くの方にとって、お金を貯める目的は十数年、場合によっては数十年先を見据えているはず。「その時(←上記記事)」というのは厄介なことにまるで地震のように「予想は非連続的に変化」し、突然始まってしまうものなのだろうなぁと感じます。

そして「その時」、金融商品の単純な選択基準しか知らなければ、あるいは円という単一の通貨だけの金融知識しかなければ、想定外のわずかなモノやサービスとしか交換できない「円安という雪崩」に巻き込まれてしまう可能性もあります。

お金を貯める目的が「なんとなく」だけでは、なかなか貯まらないのも確かですが、金融商品の知識が「なんとなく」でも、やっぱりなかなか貯まらないと思います。



ところで、来月7月には、久々に「神戸マネースクール~ダイジェスト版」無料開催をすることにしました。やっと時間が確保できて久々のセミナー開催なので気分は盛り上がっています。

通常3日間(約6時間6,000円)でお伝えしていた「神戸マネースクール」の内容を今回は、1回(約2時間)でお伝えする「ダイジェスト版」形式です。

「生命保険や医療保険、運用商品を選ぶための知識とコツ」を限られた時間ですが、お伝えできればいいなぁと考えています。

ただいま、2011年7月開催の「神戸マネースクール~ダイジェスト版」無料参加者募集中です。

7月26日(火)18:30から20:45
7月30日(土)14:00から16:15

会場は、どちらも神戸国際会館です。

今回も「無料」で参加できますので、「預金」「医療保険」「運用」に疑問や不安をお持ちの方は、ぜひ、こちらかご確認ください。

(PCの方は)http://proud-co.net/m_monitor/mnt_nittei.html
(携帯の方は)http://proud-co.net/k/#muryo

受付は先着順でさせていただきますので、参加ご希望の方は、焦らない程度に申込を急いでいただければ嬉しいです。たくさんの方のご参加、お待ちしてます。

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